歴史を学ぶ: 2008年7月アーカイブ

コンセプト

 

江戸のコミュニケーション・アートである浮世絵、よくご覧になる方はご存知と思いますが、

写真と同じで、江戸しぐさの瞬間をとらえているポーズがとても多いのです。

 

ひとりとひりの何気ない動作やしぐさのストップモーションに、その頃のくらしや、

人と人との関係や、しぐさのこころまで、

日本人の和のこころや粋が丁寧に表現されています。

題材としては、遊女や歌舞伎役者や商人が多いことも時代の風俗を写していますが、

子供も多く描かれていて、親と子供の関係がいかに大切にされていたかをよく表しています。

そうです、江戸しぐさは、幼児教育の原点なのです。

コンセプト

 

子供たちはテレビCMが大好きです。

音楽や振付をすぐ覚えてしまい、歩き始めた子は、上手に真似をします。

 

1本のテレビCMができあがるまでには、さまざまな苦労や努力があり、

タレントギャラも含めて巨額の費用をかける場合もあります。

映画と同じで、言葉、音楽、映像、動作、背景、物語など、すべての視聴覚要素が、

たった15秒、30秒、60秒の短い秒数に、凝縮されています。

 

テレビCMは時代を映すサブカルチャーでもあります。

映画と異なるのは、商品やサービスを宣伝するコミュニケーションであることです。

とくに日本では、テレビCMをエモーショナルな感じで受けとめる国民性があって、

コマーシャルといえば、商品の特性をきちんと伝達することをまず

コンセプトと考える海外には、日本のコマーシャルは「何を言っているのか、

よくわからない」ということをときどき聞きます。

 

ここでは、幼児の発達におけるテレビの影響ということとは別に、

サブカルチャーの視聴覚メディアの幼児教育のテキストとして、

昭和40年代頃からの、いわば古典として残っているテレビCMを顧みてみましょう。

その時代なのは、親がまだ覚えている時代につながっているからです。

 

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