1歳にもなるとつかまり立ちができ、
ハイハイをしていた赤ちゃんは
なります。
オムツをしているのでまだ
O脚ですが、3歳にもなると
走ったり、ジャンプしたりするようになり、オムツがとれると、
X脚になって、だんだん大人の足に近づきます。
歩くことは、健康の基礎であり、
スポーツの基本です。
正しく歩くことから、ウォーキングを楽しむことまで、
幼児教育としてごいっしょに歩いてみましょう。
幼児が歩く環境が少ない
体全体に伝えるという大事な行動です。
赤ちゃんが歩くことは、足の裏から得た情報を
歩くまでは、足の裏の土踏まずはまだありませんが、歩き始めると土踏まずができ始めて、
5、6歳で完成します。
この頃までに、正しく歩くという
身体運動の習慣づくりが大切です。
つまり、歩く、というふつうに
誰もが行っている動作ですが、
正しくお箸を持つ、きちんと噛んで食べる、
鉛筆を正しく持って文字を書く、
というような当たり前のことが、
脳とのかかわりなど全身の健康や、
生活全体に影響する基本になるのです。
いまの子供たちは、外で遊ぶ時間が減っているため、歩くという機能を使う部分が少なく、
意識して、きちんと歩く、
という習慣付けが大事なのです。
正しい歩き方
子供に「正しく歩く」といっても 、当たり前すぎるので、毎日、いつも体を動かしている
ウォーキングというフィジカルな
概念を持ち込みます。
なんとなくダラダラと歩いているのでは、健康な体づくり、すなわち、運動になっていません。
跳ぶ、蹴る、走る、は
スポーツの基本です。
アスリートたちがスポーツをしていないときでも、歩いている姿を、
テレビなどでチェックしてみてください。歩いている姿が美しいのです。
正しい歩き方とは、膝をまっすぐ伸ばして、つま先をまっすぐ前に向け、
両腕を前後に大きく振って歩きます。
運動能力がアップするとともに、体の動きが脳を活性化する歩き方です。
ウォーキングを楽しむ
誰でも参加できるウォーキングやハイキングが、鉄道会社などで
催されていますが、
初めて参加された方は、
大手を振って、大幅な歩調で、
足取りも速く、
自分を追い越して歩いていく
ウォーカーにびっくりされたことがあるでしょう。
歩くことをテーマに各地で行われているイベントに親子いっしょに
参加してみてください。
新緑も美しいゴールデンウィークに、小金井市都立公園からスタートして、
多摩・武蔵野を歩く、10キロから40キロまでのさまざまなルートがある、
「東京国際スリーデーマーチ」は、3日間で5万3千人が参加し、
海外からもウォーカーが集まってきます。
速さよりも、少し歩幅を広くして、リズミカルに歩く、10メートル先辺りに目をやって、
背筋を伸ばして景色を見ながら歩きます。
途中、道端の小さな菫でも何も取っては行けないし、ゴミ1つ残さないのが、
ウォーカーのマナーです。
オリエンテーリンク゛
山野をまわる速さを競う
オリエンテーリングという
スポーツがあります。
地図上の目標物を
探し当てながら、
コースを踏破する競技で、
常設コースも全国に700ヶ所ほど設けられています。
歩くというスポーツと、
知的に楽しむゲーム感覚が
組み合わされていて、
里山などの身近な場所でも
プログラムでき、
親子で参加できます。
地図の読解力や環境観察を兼ねた社会的能力づくりにも役立ち、ひいては、
震災時やイザというときのハザードマップへのなじみにもつながります。
地域の仲間たちとイベントとして行ってみてはいかがですか。
はじめて靴をはく
室内でははだしの方が 足の裏の感覚を養う上で よいのですが
歩き始めた赤ちゃんには、
外を歩き始めるときには
はじめて靴を履きます。
靴選びは意外に大切なことで、
歩行の発達にも影響します。
幼児は「靴が合わない」とは
言わないからです。
はじめは、靴底を通じて
地面の凹凸を捉えられるていどに底が薄いものがよく、
またフィットしすぎるよりも、
つま先1センチほど
余裕がある方が
足の指の動きを自由にします。
まだ足の骨の発達過程にあり、3ヶ月に1度位の靴の見なおしは必要です。
シューカウンセラーやシューフィッターと相談することで、幼児が歩くという身体の運動と
人体の科学も、親は同時に学べそうです。
子供ならずとも、履き心地とファッション性を求めて、30代以上のウォーキングシューズの
市場は、年々2割以上伸びています。
ヨーロッパには靴専門のクラフトマンがいます。
近い将来、靴は履く人の足の状況や用途に合わせた
オーダーメイドの市場になるかもしれません。
学問のしおり
国語
「足や脚にかかわる用語が
ありますね」
二の足を踏む、馬脚を表す、
とか、脚や歩くことは健康や
生活の基本になっています。
足や脚にかかわる、熟語や格言を
調べてみましょう。
算数
「健康のためには1日どれ位歩くのがいいでしょう」
ふつう、健康のために、一日一万歩といわれています。
日常感覚では3キロ以上歩きたいですね。
理科
「土踏まずにはどのような役割があるのですか」
大人の足は、土踏まずの隙間が生じるので、指とかかととが地に着く、
弓なりの形になっています。走る動物の前足が指の部分、
後足がかかとの部分と思えばわかりやすいですね。
地面の凹凸の情報を体で得ながら歩く機能であるといえます。
社会
「街は車優先で歩きにくいですね」
車優先の街ですが、これからは歩く人のための街づくりも取り入れられていくと思いますよ。
以外に身近なところに、東海自然歩道やウォーキングコースがありますので、
調べて見ましょう。健康のためばかりではなく、身近な街や自然を学ぶことにも役立ちます。

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