
トップは、2万3000人のうち、
20%でハワイ。次いで、バリ島、ニューカレドニア、タヒチ、
フィジー、モルディブ、
プーケット島、ケアンズ、グアム、
ドバイが挙げられています。
(朝日新聞、2008.6.21
「アスパラクラブ」)
ハワイといえばフラダンス。
バレエ、ダンス、新体操、
チアガール、音楽とリズムと
舞踏は、幼児教育にさまざまな
可能性を引き出してくれます。
きょうは幼児教育としてハワイに行って見ましょう。
ハワイは第2の故郷、早見優さん
女優の早見優さんは、3歳から7歳までグアムで
過ごしましたが、7歳から14歳まで
ハワイで過ごしています。新婚旅行もハワイでした。
夫の母が住むカリフォルニアと、日本の早見さんの
3世代が合流するのはハワイ。
ハワイの観光と魅力を伝えるフォーラムで、
「時間の流れがゆったりしていて、身も心も癒される。そして、そよ風に吹かれていると、
『いい人になれそう』と思えてきます。」
と語っています。
親指と小指だけを立てるしぐさは、
「リラックスしてる?」という挨拶なのだそうです。
国際センスゆたかなこの人から聞けば、ハワイの
明るさと楽しさを感じます。(同上)
ハワイを好む人たちは、海のリゾート、
火山の驚異、日本との身近さ、などを挙げています。日本の夏のイメージがハワイに象徴されているかのようです。
「フラガール」
炭坑の閉鎖が迫る街を起死回生させようと、
ハワイの楽園を呼び物にするプロジェクトが始まりました。
はじける若さと、フラダンスの楽しさ、街をおこす愛と勇気を描いた映画「フラガール」は
多くの人たちの心を癒しました。
仕立てはコメディですが、フラダンスの女性たちのひたむきさが、
随所に涙を誘う仕掛けがあって心を打ちます。
こんな人たちで?という感じの、不揃いな、わずかばかりの少女たちの練習が始まります。
はじめはすぐにフラダンスにとけこめないで、
しかし、この人がやがてフラダンスの中心になるのだと予感させる、
内面性をたたえた蒼井優さんがすばらしい。
彼女は東京から来た先生(松雪泰子)が踊る振付を、ひとり真似て踊ってみる、
母親が覗きに来ても一心不乱に踊り続ける、ついに、
オープニングのステージでソロで踊りきる、「ボレロ」のようにスパイラルに昇華されていく、
旋律の繰り返し(演出/李相日)もすばらしい。
オープンの日の、少女たちの絢爛豪華で明るいフラダンスのシーンはなぜか涙を誘います。
いわき市のハワイアンリゾート
映画のフラダンスの振付を指導してきた人がいます。先生のモデルになっていた、
早川和子さん。日本のフラダンスの草分けです。
常磐音楽舞踏学院のたった18人だった第1期生の小野恵美子さんと
常磐ハワイアンセンターを支えてきました。
よそ者の反感や、娘が裸で腰振りダンスをする偏見を受けながら、体当たりで頑張って、
ダンサーたちを指導してきた戦いと苦労は映画にも描かれています。
「フラガール」は史実にかなり忠実な映画で、プロデューサーの石原仁美さんが、
テレビ番組で創業物語を見たことに始まっているといいます。
昭和41年に開業した常磐ハワイアンセンターは、いま、
「スパリゾートハワイアンズ」となって、福島県いわき市の温泉テーマパークとなり、
年間150万人が訪れています。
海パンやビキニ姿の若い人たちや、アロハをお揃いで着た3世代連れで賑っています。
(朝日新聞、2007.9.15)
気取りのないハワイアンが、東北の純真な持ち味と上手になじんだのでしょう。
山口智子さんのこだわりのハワイ
女優の山口智子さんは、ハワイの奥深くに分け入って、
ハワイのスピリチュアルな根源に触れて、身も心も感動し、「反省文ハワイ」を出しました。
彼女の文章と彼女自身の写真も素晴らしいです。(発行:ロッキングオン、2004年6月)
ワイキキのホテルのラウンジで観光のために披露されるフラダンスは、
本来の姿ではなく、フラとは、
「神へ捧げる」ものとして、人々を取り巻く自然、
大地を創り出した大いなる力に融合する厳しい修業だったことに気付かされます。
ハワイ文化の復興を導いた航海術のマウの言葉「目で見てはいけない。
内なるものを見よ。」
彼女は、ハワイの奥深い神秘に分け入って行きます。
そして、ハレアカラの山頂で行われる神聖なセレモニーに遭遇して、
スピリチュアルな感動を受けます。
山口智子さんがしばらくの間、理想の女優のトップであり続けたのも、
単にタレントとしてではなく、この内面のゆたかさを感じていたからでしょう。
稀有な存在の人です。
テレビ番組の「ロングバケーション」でキムタクとの相性ものっていて、
ふんだんに振りまかれた彼女の生き方や、アイデンティティに満ちた人柄に、
多くの人たちは魅力を感じました。
フラダンスはハワイの根っことつながっている自然の一部、
だから魅力があるのかも知れません。
いま日本にフラダンス愛好家は50万人。歌と踊りの好きな子供たちにも、
体と心を自然と交流させる、理想的な幼児教育だと思います。
学問のしおり
国語
「ハワイの国語は英語ですね」
古代のハワイ文化は文字を持たず、
すべて口承で伝授されてきたと山口さんの本にあります。
それだけに知るほどにハワイの無限な神秘を感じさせるのでしょう。
19世紀にハワイ語がアルファベット化されました。
算数
「ハワイ諸島はいくつの島から成り立っているのですか」
紀元前510万年頃にカウアイ、ニハハウ、オアフ、モロカイ、ラナイ、カホオラウエ、
マウイの順に誕生し最後にハワイ島ができました。
理科
「ハワイはなんといっても、トウモロコシですね」
トウモロコシ畑がたくさんあります。主食のタロ芋でも知られています。
社会
「ハワイはアメリカの50番目の州ですね」
星条旗の☆のひとつです。1795年にカメカメハ一世がハワイ諸島を統一して以来、
カラカウア王、リリウオカラニ女王と王制の国でした。
アメリカ本土とは独立した文化を持っています。

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