国際宇宙ステーション 「きぼう」で始まった日本の宇宙実験

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コンセプト

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地球、太陽、星、天体、宇宙、

それは全人類が叡智を結集している

科学であり、技術であり、

現実と未来への架け橋です。

 

無限の宇宙の中でたったひとつの星に

すぎない地球の、そこに生まれた人々が、

永遠の宇宙の中に小さな種を蒔いて、

宇宙を知る手がかりを探しています。

 

宇宙のような世界を持つ幼児の脳の世界にも、夢とロマンはよく合います。

 

そこには、科学や技術のつぼみも詰まっています。

 

 

夢とロマンとして、きようは幼児教育を宇宙で学びましょう。

モノリス

 

j0178716.jpg巨星落つ――

という言葉がありますが、

この敬意はまさにこの人のため、

というかのような、SF界の巨匠、アーサー・C・クラークさんが、

2008年3月に亡くなりました。

 

その代表作「スペース・オデイッセイ」は、スタンリー・キューブリックによって映画化され、

「2001年宇宙の旅」も、

追随を許さぬSF映画の金字塔になりました。

 

地球にまだ人類が生まれなかった頃、猿たちが骨を叩いて遊んでいると、宇宙空間に、自然には存在しない矩形の物体が静かに浮遊していました。

モノリスです。

 

地球が誕生する何億光年以前に宇宙のどこかの星にすぐれた文明が存在したことを、

ほんのワンカットで感じさせるショッキングな映画の幕開けです。

宇宙の無限と永遠を言い得てクラクラッとめまいに襲われそうです。

 

さらに宇宙船HAL号のコンピュータのテクノロジーは知能を増殖し続けて、

もうこいつはダメだ、と自分を見下す乗組員の言葉を口唇術で読みとって、謀反心を抱き、

乗組員を乗せたまま、光速で宇宙船を遥か宇宙の彼方へと連れ去って行きます。

 

 

宇宙ステーションに日本も参加

 

j0178714.jpgそのアーサー・C・クラークが予言した

静止軌道衛星の歴史が、2008年、

日本でも実現の一歩を踏み出しました。

 

国際宇宙ステーションに日本で初めて

設置される有人宇宙施設「きぼう」が

現実のものとなったのです。

 

宇宙に静止している巨大な宇宙ステーションに日本が設置する「きぼう」へ、

最初に装置を運んだのは、7人の乗組員とともにスペースシャトル・エンデバーで出発した

土井隆雄さん。

 

「日本にとって新しい、より素晴らしい宇宙時代の幕開けです。」

 

エンデバーがドッキングして、「きぼう」に初めて入った土井さんが、

地球へ送ってきたメッセージです。

 

 

 

きぼう

 

j0289227.jpg「きぼう」は、

国際宇宙ステーションに

設置された日本棟で、

屋内と屋外でさまざまな実験を

行います。

 

屋内の船内実験室は

直径4メートル、長さ10メートルの大型バスくらいの大きさ、

実験装置を10個積み、4人が

同時に活動できます。

 

屋外では、船外の宇宙空間で

実験する、実験プラットホームや

パレットを備え、

10メートルも伸ばせるアームで

操作します。

 

 

「きぼう」を組みたてている部品は約200万点、これを20余年かけて地上で作り上げました。

土井さんは、電力ケーブルや配管をつないでシステムを起動、

換気ファンを回して空気を循環させてから、国際宇宙ステーションに

既に長期滞在中のウィットソン司令官に中からハッチを開けてもらって、

宇宙ではじめて、日本の新居に入りました。

 

第2便の星出彰彦飛行士が活動できるように室内の点検や荷物の仕分けを済ませて、

3月27日、地球に帰還しました。

 

 

宇宙大好き少女がフライトディレクターに

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宇宙で活動できたのは、

地球からの連携があってこそです。

 

地上では、

宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センターから、

宇宙ステーションに連絡を送り、見守っている

約50人のチームの中に、指揮をとった

松浦真弓さんがいます。

 

土井さんがエンデバーから国際宇宙ステーションに乗り移り、日本の実験棟「きぼう」の保管室に

初めて入るのを見守っていた松浦さんは

思わずガッツポーズをとって喜んだといいます。

 

彼女は、子供の頃から「宇宙戦艦ヤマト」や

「銀河鉄道999」が大好きな少女、

主人公よりも通信員に憧れていました。

 

天文学者カール・セーガンの著作に刺激され、

宇宙開発事業団の女性技術者第一期生として、

さまざまなロケットや衛星を追いかけて、

こんどの偉業を成し遂げました。

 

宇宙への夢、ほんとうに叶うのですね。

宇宙の仕事に携わっている多くの人々も、

きっと同じような夢を持っていた少年たちだったにちがいありません。

 

 

学問のしおり

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 ・    算数

 

  「 『きぼう』は、地球から

  どれ位のところにあるの?」

 

地球から高度400キロの

ところに静止している

国際宇宙ステーションに

設けられました。

 

地球と月のまだ1/100のところですが、大気圏外の宇宙です。

 

 

      理科

 

「『きぼう』でどんな実験をしているの?」

 

無重力の環境が生物に及ぼす影響や、結晶のでき方、細胞を培養してつくる、

などの実験をします。骨粗鬆症の治療薬の効果も、長期滞在することで研究されます。

 

      社会

 

「ほかの国も国際宇宙センターを使えるの?」

 

ヨーロッパやカナダなど、世界中で宇宙基地づくりの関心が高まってきています。

ヨーロッパでは、欧州宇宙機構がアトランティスの飛行で、

実験棟「コロンバス」を設置しました。

 

      国語

 

「宇宙時代なのに、なぜ、ひらがなの名前なの?」

 

月を回っている「かぐや」も、ひらがなですね。これからの宇宙時代を担う子供たちにも、

わかるように、ということでしょうね。日本語は素晴らしいからです。

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このページは、gallopが2008年6月30日 11:58に書いたブログ記事です。

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