馬と人 馬と人とはわかり合える

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コンセプト

 

213-23.JPGこの幼児教育のコンテンツは、

ギャロップがお届けしています。

 

ギャロップとは、馬が疾駆する走りをいいます。

 

馬はウォーク(walk、常歩)から、少し早めて、

トロット(trot、速歩)へ、

さらにキャンター(canter、駈歩)になり、

ギャロップ(gallop、疾駆)へと、

歩調を早めて走ります。

 

馬は大変賢い動物です。

もう4000年も、人は馬と付き合っています。

 

馬との係わり合いを、

幼児教育として見つめてみました。

 

馬と子供たちとはとても相性がよいのです。

子供たちと馬はすぐ友だちになれます。

お互いに純真だからでしよう。

 

いい関係に由来している馬言葉

 

208-23.JPG馬と人との関係が

長く深いものであったことは、

くらしや文化の中にもたくさん

表れています。

 

現代の車社会においても、

気がつけば、パーキングの駐車場は、いまだに馬偏なのです。

馬が交通や運搬の手段だったことを示しています。

 

飲食店の玄関口に塩が盛られているのを見かけることが

ありますが、

塩を求めて馬が立ち寄る

縁起をかついでいます。

 

「ご馳走」も馬偏、お客をもてなすために、馬で走りまわって食材を調達したことから生じ、

「ごちそうさま」という挨拶も生まれました。

お祝い事にも馬はかかわっています。

宴会などの「引き出物」も、もともと武家が庭に馬を引き出して贈る習慣からきています。

旅立ちや門出を祝い、無事を願って馬の鼻を向ける「はなむけ」など

いい関係に由来しています。

 

人と人とが、性格が違っていても、考え方が違っていても、理屈抜きに、気が合う、

仲がいい関係を「馬が合う」といいますね。「人馬一体」からきています。

 

 

エピソードになった名馬たち

 

j0431760.jpgいまでは競走馬として知られていますが、農耕に使われていた

馬を、強く逞しくする目的から

農林水産省のてこ入れで

始まったものですが、

「走り」に重点が置かれるようになりました。

 

競馬はギャンブルにも、

スポーツにも、遊びにも、文化にもみえますが、もともとヨーロッパの王侯貴族の社交の場として

始まりました。

 

馬を上手に乗りこなすことは、貴族にとって、必要な教養であり、たしなみでもある、

帝王学でありました。

 

ヨーロッパの競馬場には、コンサート会場のような、優雅な社交界の伝統が感じられ、

狩猟やポロなどにも、馬を使いこなす美学やスポーツ精神が感じられます。

地方の笠松競馬場から中央に出世したオグリキャップやハイセイコーなどのエピソードは、

ふだんは競馬をやらない人にも、競馬の立志伝として知られています。

 

5つのクラシックレースを初めて制覇したシンザン、4歳でクラシックに勝てなかった

無冠の帝王テンポイント「走れ、テンポイント」の歌で皆応援しました。

最近では強かったディープインパクトなどの名馬が、

さまざまなストーリーやドラマを生みました。

 

疾走する馬の姿は美しい。馬は走るために生まれてきたかのようです。

 

 

華やかな舞台の裏に、人と馬の物語

 

j0431768-1.jpg馬と騎手の栄光のステージの

裏には、馬を精神的にも体力的にも、立派に育てる厩舎の人々の

絶え間ない努力と、走りを

訓練する調教の仕事があります。

 

ふだん、人々が立ち入れないこともあり、裏方の仕事はあまり

知られていません。

 

しかし、人と馬とのかかわりの

深さは、厩舎の人々の働きや

苦労を、なにかにつけて、

また厩舎やファンの人たちの

ブログなどで、伝わってきます。

 

馬はとても繊細で、利巧で人の気持ちを読み取ります。

冬の早朝から始まる調教に向かう馬の吐く息は白く、写真にも写るほどです。

いま、ペットブーム、多くの人たちがワンちゃんやネコなどのペットと家族のようにいっしょにくらし、ある意味で、人々は動物にいやされています。

でも、馬と人との関係は、体が大きい馬ですが、犬や猫より繊細で、やさしく深い気がします。

 

 

馬と子供たち

 

j0431847-1.jpg子供たちが馬とどんなに

素晴らしい関係になれるかを

紹介している、すばらしい

写真集があります。

 

静岡県御殿場市にある

「アルカディア・アカデミー」という乗馬クラブの加藤晴彦さんという学長さんが監修している

 

「馬と遊び、馬に学ぶ」

(KIDS BY HORSE)

 

という本です。

(2007年2月、講談社)

 

ここは青少年の人格形成や

情操教育を目的として乗馬教育を行っている所です。

 

馬といっしょにいるとき、

子供たちの顔は輝いています。

 

馬房の掃除をしたり、飼料をやったりする仕事を通じて、子供たちは馬から生命のうれしさをもらっているようです。

 

子供が怖がれば、馬も人を怖がる。子供が馬を好きになれば、馬も人を好きになる。

この単純な、人と馬との関係が、子供たちに、すごいものを学ばせているような気がします。

 

馬という最も純粋で、人に近い動物に、最も親しくなれるのは、

子供たちだとつくづく思わされます。馬が引き出してくれる、

子供たちが自然に持っている能力の素晴らしさでもあります。

 

 

学問のしおり

 

uma0027-060.jpg      国語

 

「馬は諺にもよく出てきますね」

馬子にも衣裳、馬事東風、

天高く馬肥ゆる、将を射んと

欲すれば先ず馬を射よ、

人間万事塞翁が馬、生き馬の

目を抜く、など馬と人とのとりわけいい関係を言い得ています。

 

      算数

 

「馬はどれだけ早く走れるのですか」

競馬場の芝のコースで、1600mを1分30秒くらい、2000mを2分くらいで走るので、早くて時速60キロくらい、車のスピードには追いつけませんし、それほど長く走り続けられません。

 

      理科

 

「哺乳類の中でも馬は長い脚をもっていますね」

よく走るのにふさわしい体型といえますね。馬は4つの脚のどれかをひとつずつ土につける独特の走り方をします。

 

      社会

 

「馬は映画にもよく出てきますね」

西部劇や日本の時代劇には欠かせません。「駅馬車」や「ベン・ハー」など名作も数え切れません。「シービスケット」は馬が主人公の映画です。歌では、「走れコウタロー」、フォスターの「草競馬」などおなじみ、小説ではディック・フランシスの推理小説シリーズは競走馬の裏が舞台、「黒馬物語」など童話もたくさんあります。馬は神話にもなっています。

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このページは、gallopが2008年6月30日 11:28に書いたブログ記事です。

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