体と脳 プラス思考でフラクタルにひろがる脳の力

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コンセプト

 

057.JPGうれしいことがあると、

幸せになる。

いいことに出会うと感動する。

 

いずれも脳の働きがかかわっています。

これからどんどん発達していく幼児の脳に、やわらかく、

みずみずしく、

 

ゆたかになるような生活環境を与えてあげてください。

 

幼児教育とは、

人間の体と心の中にある

、体験、感情、知性、意欲が、

 

 

関連しあってフラクタルに増殖していくシステムを上手に活用していくことだと考えます。

 

人には、動き、さわり、体験し、学習していくフィジカルな面と、知り、感じ、整理し、

欲求していくメンタルな面があります。

誰もが持っている、体と脳がつながる回路を、ゆたかに流通させ、

いつも楽しいことへ、いつも新しいことへ、いつも感動を呼ぶことへと機能しています。

その営みが、自分にとっても、人にとっても、喜びを与えて、生きる力になっていく、

これが幼児教育の原点だと考えます。

これは大人にもいえることです。

幼児教育の成果がいつも若々しくあることを目指しているとすれば、

そのように心がけている大人も若々しい人だといえます。

 

体といっしょに脳も動き始める

 

kid0065-009.jpg正確なことは専門家にお聞きいただきたいのですが、幼児教育を体と脳の関係に置き換えて

いっしょに考えてみましょう。

 

人間以外の生き物は、馬も、象も、生まれて、

やがてすぐ立ちあがって歩き出すように、

生まれた瞬間から一人前です。

 

敵から襲われるリスクを少しでも回避しているのでしょう。

また、生き物の多くは、脳も胎内できあがって

います。

 

人間だけが、天敵がいないからか、

生まれてから1年もの間、

自分では何もすることができず、母親の庇護と

愛情を受けていなければなりません。

 

自分で歩くことができるように体が発達する期間に、ちょうど脳も胎内から出てから発達し始めるのです。

 

 

赤ちゃんは生まれてから、体といっしょにつながって脳を成長させていくところに、

幼児教育の全身的なポイントがあるといえます。

 

 

脳の仕組み

 

027-622.JPG 大まかにいえば、子供は

(大人も)得た情報をどんどん

脳の側頭葉というところに

蓄積していきますが、

これはいわば百科事典のような役割です。

目的に合わせて必要な情報を取り出していく仕組みが、

脳の前頭葉というところの

割です。

 

しかし、人は感情や意欲を

働かせているので、それを

楽しく、面白く、意欲的に

行うことによって、新しい発想を得ていきますが、

それを司っているのが大脳辺縁系の働きです。

 

人は楽しく、やりがいを持つことで、前頭葉の働きはどんどんよくなるものです。

いろいろな見聞や体験を蓄積した情報を、感情ゆたかに意欲的な方向性で取り出し、新しく概念を生み出していく、側頭葉と大脳辺縁系と前頭葉の、

循環する回路を活性化していくことが幼児教育のサイエンスでもあります。

それを司っているのが、体と脳をつないで無数に張り巡らされた

神経系統・ニューロンです。

そしてこの回路は使えば使うほど、通りがよくなるし、

新しいことに向かう価値観や意欲を派生させようと働きます。

ちょうどジャングルの人たちが、地図も磁石も道もないのに、

まわりの生態系や危険や安全の気配を身につけて歩いて行けるように、脳の世界も、体験と知性と感情のあり方のいい関係に向かって進歩していくのです。

 

いま、インターネットに情報があふれているからといって、

あれは体験ではありません。画面を見ているだけであって、

全身を動かしての情動にはなってないから身につかないのです。

 

 

プラス思考で脳はめざめていく

 

014-626.JPG この幼児教育の成長回路を

活性化していくものは、

人の喜びや感情や包容力で、

逆に、閉ざしていくものは、

不安や逃避や恐怖などの

ネガティブな心理です。

 

人には失敗や挫折や自信の

喪失があるのは当然ですが、

そのようなマイナスの回路に

逃げかかるときでも、

さしさへ、おもしろいことへ、

もっと何かないかと探すプラスの回路の方を盛んにすることで、乗り切れていきます。

 

 

037-706.JPG幼児教育で「どんどんやらせてみなさい」というのは、

幼児には親という安全地帯が

あるからだといわれます。

しかし、朝顔がつかまる蔓を

探して伸び続けるように、

樹木が天に向かって伸びる

ように、人も、いままでの自分を土壌にして、

おもしろいことへ、新しいことへ、皆に喜んでもらえることへと、

成長していく本能的な活動が

あります。

 

 

そして、成長の節となるようなチャンスに出会います。

そうした豊かな成長エネルギーが合流するところにセレンディピティが生まれます。

 

 

セレンディピティ――偶然を活かす能力を育む

 

024-622.JPGいやいや勉強していても何も身につきません。

いやいや食べていても体は栄養を

取り入れません。

 

一方、勉強が楽しければスポーツと科学や、

国語と歴史など、どんなことでも

つながり会って、どんどん身についていきます。

 

おいしく食べていれば、心も体も健康に

なって、新しいおいしさもわかってきます。

新しい出会いが豊かな仲にひろがっていく、

関係なさそうに見える別々のことを

結びつかせる、偶然を活かす能力は、

セレンディピティという脳の働きです。

 

もちろん、基礎的な学習や学問は必要ですが、頭がいいとか、賢いとか、

物知りとかではなくて脳を上手に使うことで、

生活も知性も感性も、

関連しあって豊かになっていきます。

 

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このページは、gallopが2008年5月19日 17:06に書いたブログ記事です。

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