コンセプト
観光旅行ばかりではありません。いろいろな旅があります。
旅に理由や形式はありませんが、
幼児教育につながるテーマの旅を身近なところでとらえてみましょう。
ここでは中部の例ですが、考え方はどこでも共通するものです。
車に見る、ものづくりのツアー
車のトヨタは中部のものづくりの精神と技術を象徴しています。
自動車100年の歴史を紹介して人気のトヨタ博物館(愛知県長久手町)があります。
高速道路情報システム(ITS)を駆使した豊田市ITS情報センター(豊田市)では、
安全・快適・環境にやさしい交通システムと未来を見ることができます。
トヨタ会館(豊田市)では、トヨタの車づくりのコンセプトを映像などでわかりやすく学び、乗用車の組み立て・溶接ラインなどの工場見学をできます。
春は桜や雪柳が美しい鞍ヶ池にあるトヨタ鞍ヶ池記念公園では、
クラシックカーやジオラマ模型、立体映像などでご覧いただけます。
からくり人形に見る伝統工芸のツアー
からくり人形は中部のものづくりの原型です。江戸時代からの「茶運び人形」など
座敷からくりで知られる尾陽木偶師「玉屋床兵衛」工房(名古屋市北区)では
からくり人形の修理・復元を行っています。
祭の山車のからくりで有名な犬山市の「からくり展示館」では
九代目玉屋床兵衛によるからくりの実演もあります。
5年に1度半田の町のすべての山車が勢揃いするはんだ山車まつりでは、
山車の上でからくりが実演されますが、半田にも、
尾陽木偶師「九代目玉屋床兵衛」のからくり工房があります。
からくり人形を妖艶な女性に活かして、
ジェイアール高島屋の2階にからくり人形がある、人形作家夢童由里子さんは、
いま名古屋城本丸復元の中心人物として活躍されています。
農業をテーマに見るツアー
愛知は温暖な気候と広大な平野に恵まれた農業国でもあります。
日本のデンマークといわれる安城市にデンパークがあり、
花や緑や手作りの食品を国際色豊かに楽しめます。
メロンで知られる田原町のサンテパルク田原では、
体験工房と動物のふれあうコーナーやバーベキュー広場などがあり親子で楽しめます。農業と食がテーマの碧南市のあおいパークでは、野菜を収穫するなど、
農業体験をできます。名古屋市の中区にあるランの館は、
ランの花だけをテーマにした花とくらしを提案しています。
ドラ旅パックとプレミアム・バスツアー
高速道路会社と旅行会社がコラボで開発している「ドラ旅」という、
車を使っての旅行は、宿泊代と往復高速道路料金がセットされて、安くて、
宿泊するIC乗り降り自由の便利さで人気を集めています。
中部では東海北陸自動車道、新名神高速道路などの開通などで、
世界遺産の白川郷など、ますます便利になってきます。
一方、いままで大衆的で古めかしい、安っぽいイメージの日帰りバスツアーが、
ちょっとぜいたくになって、「プレミアム」バスと呼ばれて人気を呼んでいます。
バスもオリエント急行を意識して豪華なクラブツーリズム(ロイヤルクルーザー四季の華)や、はとバス(フォルテシモ)など、席数は少ないし、料金も高いが、
豪華でゆとりがあり、目的地での滞在や食事もたっぷり楽しめる
洗練されたバスツアーとして人気を呼んでいます。
夢は世界へ
名古屋駅前から電車でたった
30分で行けるところに
中部国際空港・セントレアが
あります。
海外旅行に出かけなくても
お子様といっしょに
見学されることをお奨めします。
世界に向けての夢が、
旅情ゆたかに沸きあがって
きます。
セントレアの良さは、
コンパクトで、明るくて、シンプルでわかりやすいこと。
何よりもひろびろとした4階のスカイデッキから、
国際線と国内線の両方の3500メートルの滑走路から
飛び立つ飛行機の巨体を間近に見ることができます。
伊勢湾の中にあって、海も空もひろびろとして、ダイナミックなパノラマを満喫できます。
セントレアはひとつの街
セントレアは飛行場というよりはひとつの都市です。
フライトデッキから戻ると、懐かしのレトロなちょうちん横丁と、
街灯や噴水もあるクラシックなレンガ通りで、
食事やコミュニケーションやショッピングを楽しめます。
また年中いろいろなイベントをやっていて、2007年の冬は、
サンタクロースやキティちゃん、イルミネーションやキルト展が行われていました。
一日自由に遊んで飽きないセントレアですが、
見所をガイド付きで見学できるツアーも組まれています。
セントレア――世界の人々や情報や産業や文化がここに集まり、
ここから出ていきます。やがてお子様も、観光やビジネスやハネムーンに、
ここはおなじみの場所になるのでしょうね。

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