美術館 子供が集まる美術館が増えた

| | コメント(0) | トラックバック(0)

コンセプト

 

j0432812.jpgどこの美術館も、子供や親子で来てもらうための、

おもしろい企画を始めました。

 

ゴッホ展ばかりが美術館では

ありません。

もちろん、小さいうちの

名画の鑑賞は、

理解するのではなく、

本物の力を感じる能力を

養う上に必要です。

 

 

 

ここでは、いままでの美術館にできた

キッズコーナーやチルドレン・ミュージアムについてご紹介しましょう。

アートを体験する幼児教育の世界がひろがります。

 

子ども向けの企画を取り込み始めた美術館

 

美術館を子供たちに親しまれる施設にしようと、

中部の美術館がさまざまな取り組みを始めています。

 

愛知県美術館はでは、オアシス21とつながる通路をキッズコーナーにして、

国際子ども絵画展などを開催、子供たちの絵画を展示し、

将来はスクリーンやパソコンで触れて体験する空間も計画しています。

名古屋市美術館は、土、日曜日に絵画を見て物語を考えるなど、

「キッズの日」を設けて催し物を行っています。

 

三重県立美術館では、小中学校の体育館などに、

見たい作品を「学校美術館」として出張展示を行っています。

(本館は閉館になりました。)

岐阜県美術館では、親子で作品をゲーム形式で鑑賞する

「キッズ・エンジョイ・アート」を毎月開いています。

 

 

美術を体験する

 

東京都現代美術館では、「こどもギャラリークルーズ」を開いて、

子供たちが学芸員といっしょに画材に触れたり、クイズのおもしろさを取り入れて、

美術作品を楽しんでいます。愛知県の県民生活部文化芸術課では、

美術をはじめ、音楽、文芸、ダンス、工芸、舞台芸術、陶芸、映像などひろい分野を

テーマにして、小中学校向けに「あいち子ども芸術大学」を各地で開催しています。

 

美術では、2007年は、「わくわーくしょっぷ空間色あそび」、

「造形美術の世界"カタチってな~に"」、「手づくり絵本講座」、

「押し花アートを作ろう」、「版画ワークショップ~レンブラント体験」など、

ユニークなテーマで開催されました。

美術の存在感は教科書の写真やパソコン画面からだけでは伝わらないものがあり、

幼いうちから、本物が持つ力を体験しておくことが大事です。

 

 

チルドレン・ミュージアム

 

j0341528.jpg壁に架けられた作品を静かに

見て歩く美術館ではなく、

アートと出会って、

さわって、遊べる

チルドレン・ミュージアムが

増えています。

 

「心と体」をテーマに、「食と農」「仕事と職業」「自然と科学」を体験させる、

廃校になった趣のある

木造校舎がそのまま美術館になった、

篠山チルドレンズミュージアムが兵庫県にあります。

 

「沖縄こどもの国」にある「くるるんリサイクル」では、

地域の人々から持ち寄られた不要品で作品をつくり、さわって遊べる参加型の

チルドレン・ミュージアムです。

ともに、多くのミュージアムの展示や教育プログラムに携わって居られる

大月ヒロ子さんがプロデュースしています。

 

 

衣裳をまとって異文化を体験

 

j0410097.jpgオランダにある

「王立熱帯博物館付属子ども博物館」では、

その国の色鮮やかな衣裳を着て、

スタッフといっしょに

その国の歌や踊りを学ぶなど、

異文化を体験して理解しようとする

チルドレン・ミュージアムがあります。

 

 

(上記2つのコラムは、

「ロハスキッズ」2007年7月号、

チルドレン・ミュージアムを参考にしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直島の大自然で現代アート

 

子供の絵.jpg「美術館」ではありませんが、

瀬戸内海にある

小さな直島には、

海の見える大自然の中で、

国際的に著名なアーティストの作品を遊びごころで楽しめます。

 

モネ、ジェームズ・ダレル、

ウォルター・デ・マリアの作品を恒久展示するために

設計された地中美術館は

自然光や天候、時間などで

鑑賞のかたちが変化します。

 

古い民家「角屋」は

宮島達男さんの作品、

床に張った水の中で数字が点滅、

「護王神社」は地上と地階をガラスの階段でつないだ杉本博司さんの作品、

「南寺」はジェームズ・ダレルの作品に合わせて安藤忠雄さんが設計。

「家プロジェクト」では、入ると真っ暗闇だが次第に見えてくる部屋、

脚の間から覗くと違うものに見える作品など、子供が喜ぶ造形アートもたくさん。

海を見晴らす丘に、草間弥生さんの巨大なかぼちゃのアートが目をひきます。

ホテルとの複合施設ベネッセハウスには、

宿泊しないと見ることができないブルース・ナウマンなどの

現代アーティストの作品があります。一日たっぷり自然の中で

現代アートの粋を楽しめます。

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 美術館 子供が集まる美術館が増えた

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.youji-net.jp/mt/mt-tb.cgi/76

コメントする

このブログ記事について

このページは、gallopが2008年5月16日 15:08に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「アレルギー疾患 生活環境にはアレルギーの原因が充満しています」です。

次のブログ記事は「幼稚園、保育園、認定こども園 小学校入学前の幼児教育」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1