コンセプト
半分近くのお母さんが、
アレルギーにかかって
いるのではないかという危惧を体験しているそうです。
事実、アレルギーにかかって
いる子供たちは多く、
いったんかかってしまうと、
なかなか治らない体質になってしまいます。
現代の生活環境の中には、
子供たちにアレルギーを起してしまう要因が充満しています。
このホームページは病気を診断したり治療法をお伝えするものではないので、
アレルギーを疑ったり、気付いた症状が出たらすぐ
病院での診察を受けていただくことをお奨めします。
ぜんそくで気道が狭くなり、呼吸が苦しくなったり、食物などに対するアレルギー反応が二つ以上の臓器に現われるアナフィラキシーなど命にかかわることもあります。
ここではお子様のアレルギーの予防について関心のキッカケとして、
お子様の健康にかかわる幼児教育とさせていただきます。
子供に多いアレルギー疾患
子供にいちばん多いのは、アトピー性鼻炎で、鼻の炎症のために
鼻水やくしゃみがとまらず、鼻がつまったり、呼吸が苦しくなったりします。
次いでアトピー性皮膚炎が多く、皮膚が乾燥して湿疹が出て、痒みをともない、
掻くとさらに悪化します。子供に多いぜんそくも、気管支が慢性的に炎症を起し、
気道が狭くなり、痰がからんだり、呼吸に支障をきたします。
全国の公立小中高生に通う子供で、アレルギー疾患にかかっているのは、
ぜんそく(5.7%)、アトピー性皮膚炎(5.5%)、
花粉症を含むアトピー性鼻炎(9.2%)、アレルギー性結膜炎(3.5%)、
食物アレルギー(2.6%)と平均してどれも多くなっています。
(文部科学省調べ、1227万人対象、2004年)
それぞれ皆関係があり、「アレルギーマーチ」といわれて、
はじめにアトピー性皮膚炎、次にぜんそくというように、
アレルギー症状はつながっていきます。
これはとりもなおさず、現代の生活環境からきている点で共通の原因があるのです。
アレルギーであるかどうかは、病院で皮膚や血液によるアレルギー反応で、
花粉か、ハウスダストかなど、原因まで簡単に調べていただけます。
湿気、カビ、ダニ
原因はホコリ(ハウスダスト)、花粉、動物の毛やフケ、
建材に含まれている化学物質、食べ物などです。
現代の住まいは機密性が高く、とくに冬や雨期など、外気との温度差で結露が生じ、
湿気でカビが生え、カビを栄養にしてダニが繁殖します。
ふとんや絨毯に潜りこんでいる夥しい数のダニは、干して叩いても容易に撃退されず、ますます潜り込んでいきます。
ホコリにつかまって空中にいるダニ(ホコリダニ)も居ます。
ダニの死骸がアレルギンというアレルギーを引き起こす原因になります。
加えて新建材に使われている化学物質、スギなど大量植樹されている花の花粉、
工場や車から輩出される大気汚染物質など、
私たちはアレルギー環境の中で暮らしています。
食べ物とアレルギー
化学物質も食物アレルギーの原因になって、食べ物に含まれている
年齢が高くなれば減っていく
傾向にあるようですが、
消化器が未熟な乳幼児には、
じんましんやおなかの調子を
悪くします。
乳幼児のアトピー性皮膚炎
など、卵、牛乳、乳製品が
原因といわれ、離乳食を
遅らせたり、食べさせなかったりしますが、卵や牛乳は栄養価が高く、必要でもあります。
素人判断で偏った食事をさせずに、
食べさせ方の工夫や体調の良いときの慣れさせ方など、
医師と相談することをお奨めします。
また、ファーストフードや市販の惣菜などで、
くり返し使われている食用油やマーガリンに含まれているトランス脂肪酸も
アレルギーに関与するといわれています。
逆に、しそ油やごま油に含まれているα-リノレン酸や
魚類に含まれているDHAやEPAは、炎症を押える効果もあるといわれています。
毎日のくらしでアレルギー対策を
毎日の生活の中にあるアレルギー危険分子は見えませんが、
正確に避けて通ることは不可能です。
しかし、日常できるアレルギー防止対策として、ソファーやカーペットや畳を減らす、
布団やベッドにつける防ダニカバーを使う、室内の湿度を下げる、
掃除機を隅々まで、丁寧にかけるなどは有効です。
お子様には、早寝早起きなどの生活習慣や、外で遊ぶことや水泳などで、
丈夫で健康な体をつくり、
アレルギーに対する防御力や抵抗力をつけることが大切です。

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