歴史ミュージアム 明治、大正、昭和それぞれの村

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コンセプト

 

偶然とはいえ、中部に、明治、大正、昭和の三代にわたって、

明治村、日本大正村、日本昭和村のミュージアムとしての村があります。

 

それぞれレトロという域を超えて、

生活文化の資産として保護されるとともに演出された、町(村)全体、歴史、建物、

文化、観光、食事、工芸、お土産など、親子でも、若い人でも、

高齢者でも、海外の人でも誰でも楽しめる大規模なミュージアムになっています。

 

親子でテーマパークとして楽しみながら、

まざまな歴史を楽しむゼイタクな体験型幼児教育のステージです。

現代から、過去に遡るかたちで順にタイムトリップしてみましょう。

 

日本昭和村~いまのくらしにつながっている原風景

 

成人になる平成生まれが、親の世代を通して知っている昭和の時代に、

見て触れて体験できる日本昭和村が、美濃加茂市にあります。

開業3ヶ月で40万人を動員して、若いカップルや小学生にも関心を集めているのは、

世代続きでいまの時代につながる生活文化の原風景があるからなのでしょう。

 

昭和中頃の、レトルトカレーの復刻品や缶ジュースやドロップ缶、炊飯器、

冷蔵庫、洗濯機などの生活用品、赤い円筒の郵便ポストなど、

若者たちが少しどこかで知っているという感覚を復元できるのでしょう。

 

昭和30年代の農村をテーマに、自然の地形を生かした山や畑の中にあります。

「いろどり工房」では、染色や機織りや茶摘みや棚田での水遊びも体験できます。

名誉村長に中村玉緒さんを迎えている感覚でイベントも盛り沢山、

夏はお盆のすいか割り、縁日屋台通り、花火大会から、バナナの叩き売りや盆踊り、

阿波踊り、秋は徳山流現代津軽三味線、能楽、狂言、

歌舞伎などの文化イベントづくめです。

 

親が知っていた時代―――文化の伝承が現実のものとなっている近い過去は

若い人たちや子供に、生活や文化や歴史をよりわかりやすく、

より味わい深く体感できます。

 

 

日本大正村~復元できる懐かしい生活文化

 

名鉄電車の新可児から広見線(明智鉄道)で行く明智に、日本大正村があります。

住民全体が、人の手作りとボランティアで、

大正時代のたたずまいを大事にしていることで、

町(村)全体に大正時代の趣きを感じられて、100年前にタイムスリップできます。

 

いまの幼児の親御さんも、その両親の話やときどき放送される映像で、

また祖父母の記憶から、どこかで通じている懐かしい時代ですが、

原点をなしていたやさしさや味わいをここで体験することができます。

 

ラッパのような蓄音機や、リールからリールへフイルムを送る映写機

(日本大正村資料館)、雛人形やオルガンが展示されている和室(日本大正村役場)

などがあります。2007年は、大正村のお月見会や田んぼの中のコンサート、

チャップリンなどの懐かしの映画会、

春日野記念相撲場では入間川部屋の力士と園児の交流会などが行われました。

まもなく、大正100年(2011年)になり、さらに注目を集める村になるでしょう。

 

 

明智村の自然を舞台にした光秀ゆかりの史跡

 

明智村は明智城本丸跡があり、文字通り明智光秀ゆかりの村です。

光秀は、ここを攻略されて織田信長に仕えますが、性格的に相い入れず、

本能寺の変で信長を討ち、秀吉軍に追討されて

「逆臣の汚名を着て非業の最後を遂ぐ」と城址案内板にありますが、

地元では大変敬愛されていて、郷土の誇りとなっている

温かい気持ちが伝わってきます。

木々の緑やせせらぎに包まれた美しい村で、子供たちが釣りをしていたりします。

 

 

明治村~犬山の自然の中に貴重な明治の建築物

 

明治時代の記念碑的な建造物がここに移され復元されて、

明治をテーマとする野外博物館―――

歴史と文化を軸とするテーマパークになりました。

 

取り壊されていく文化財を保存しようと、谷口吉郎さん(初代館長)と

土川元夫さん(名古屋鉄道会長)の意思で、昭和40年に開村され、

いま100万平米の敷地に70軒近くの建物があり、

犬山の自然の中で明治の日本を満喫できます。

 

広いので、蒸気機関車、京都市電、村営バス、乗合馬車などの、

これも明治の乗り物でまわります。当初は、札幌電話交換局、

京都の聖ヨハネ教会堂、森欧外、夏目漱石の住まいなど15軒ほどでしたが、

いまではフランク・ロイド・ライトの傑作帝国ホテルの中央玄関、西郷従道邸、

東松家住宅、西園寺公望別邸「坐漁荘」、呉服屋、高田小熊写真館、

幸田露伴の「蝸牛庵」、宇治山田郵便局などがあり、

多くの重要文化財も含んでいます。

 

「半田東陽」で天然水の足浴をしたり、矢場、射的など明治の遊びに挑戦、

明治村に住民登録するなど、明治の人になった気分を味わえます。

2007年は、春の「明治トリエンナーレ」、「明治探検隊」、秋の「村の秋祭り」など、

シーズンごとにさまざまなイベントが催されています。

関西からの来場者や、アジアなど海外の観光客も多く、

椿、桜などの季節の自然も楽しめます。

明治村の近くにリトルワールドや日本モンキーセンターなどもあります。

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このページは、gallopが2008年5月16日 14:42に書いたブログ記事です。

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