植物 植物は会話をし合っている

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コンセプト

 

338-1.JPGどこまでがほんとうか

わかりませんが、

こんな話を聞いたことがあります。

 

観葉植物を育てていて、

ラインが入った葉が美しい植物の方が好きで、いつもやさしく声をかけて水をやっていたら、隣の観葉植物が妬んで、いつのまにか、同じように、

葉にラインを生じてきたというのです。

 

サボテンなど、ある植物は、いつも声をかけてやさしく手入れしていると、

よく育つといいます。

 

 

 

植物は人のこころを読めるのでしょうか。読めるにしても、読めないにしても、

植物は進化を遂げてきたわけですから、生きる術を身につけている、といえますね。

植物は幼児教育として、動物とは違う形で、命ということを教えてくれる、

自然へのやさしさのあふれたテキストであるかもしれません。

 

植物のすぐれた能力

 

023.JPG人間はハイテクなどを発明し、

最も高等な生き物と

思われがちですが、

人にはまだ自然の神秘の何ほどもわかっていません。

 

まして、言葉を話さず、

文字もなく、根付いた所から

動くことができない植物が

生存し進化してきた知恵を

人はまだよく知ってはいません。

 

動物のように動くことは

できませんが、

千年も生きる生命力や、

風や鳥や水に託して

 

 

子孫を残していく知恵や、ある種の昆虫を誘いこんで受粉する

複雑な形を整えたランの一種など、どのように仕組まれたのでしょう。

 

しかし、地球の温度の変化を頼りに、花を咲かせ、

そのときお目当ての昆虫に受粉してもらい、

森の中で自分の存在を守っている植物にはアクティブな能力があるにちがいありません。

 

 

虫に襲われたらその虫の天敵を呼ぶ

 

最近、植物が敵である虫に襲われたときに、化学物質を出して、

その虫の天敵を呼び寄せたり、危険を周りの植物に警告したりする能力が

あることがわかってきました。

 

コナガという昆虫はキャベツが好物で、卵を産みつけていきますが、

なぜか幼虫の段階で死んでしまう現象が見られます。

コナガの幼虫に宿られたキャベツは、ある化学物質を出して、コナガの天敵である

コナガコマユバチを呼び寄せて、コナガの幼虫を平らげてもらっているからです。

 

  112-1.JPG 

同じ現象はキャベツにいる

青虫にも見られます。

モンシロチョウは好物の

キャベツに卵を産んで

いきますが、

 

キャベツの悲鳴の信号を聞いて、

青虫の天敵である

アオムシコマユバチがやって来て寄生して青虫を

やっつけてしまいます。

 

すなわち、キャベツは自分を

食べる幼虫に取り付かれたら、

アルコールやアルデヒドや

 

 

テルペンなどの化学物質によるSOSを発信して、その幼虫の天敵を呼び寄せ、

幼虫どうしで駆除してもらう能力を持っている、ということがわかってきました。

 

 

周りの仲間に警戒信号で知らせる

 

035-22.JPG驚くべきことは、虫に襲われたことを、化学物質を

発散して、周りの同類の植物に知らせ、警戒態勢に

入るよう警告を促していることです。

 

殺虫性物質を含む除虫菊などではよく見られる

現象で、傷ついた除虫菊が伝えるピレトリンという

化学物質を周りの個体にも生じさせる仕組みが

わかっています。

 

京都大学生態学研究センターの高林さんは、

虫に食べられた個体を近くに置くと、

 

周りの個体も食害の防衛に関する遺伝子が活性化するなど、

植物どうしに、情報の発信と受信の作用がある現象をつきとめています。

(朝日新聞、2007年3月3日)

結局、植物は植物と昆虫、植物どうしが交信しあって、

生きる術を持っていることがわかってきました。

 

 

植物をやさしく育てる心を持つ

618.JPG 

人が植物を育てる気持ちを

持っていれば、

植物にもわかるのでしょう。

 

土、水、肥料、日当たりなど、

いろいろな気遣いが、

植物の生育に反映されると

思います。

 

とくにお子様は、植物への

思いやりや丁寧な育て方を

通じて、

 

成長ぶりを実感することで、

植物と会話をしているような、

然の営みと

シンクロした心を持つことで、

自然に対するやさしさや親しむ心を身につけていきます。

 

どのような気持ちで何をすれば植物が喜んでくれるかを体で体験することで、

栽培する技術を身につけ、自然と上手にかかわっていく心を持つことができます。

植物にはやさしく声をかけてあげてくださいね。

 

種蒔きから果実の収穫まで、野菜作りや、花壇をつくることは、自然と親しみ、

自然の巧妙な仕組みを実感する、実践的な幼児教育です。

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このページは、gallopが2008年5月21日 17:11に書いたブログ記事です。

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