コンセプト
親の買い物に連れられて、 世の中がお金で動いている、 という仕組みをなんとなく 感じています。子供たちは、お母さんや
ものの価値をお金という代価に
置き換えている生活の経済を
幼児教育として考えてみましょう。
経済だけではなく、
ものを数えること、
品物の絵を描くことなど、
さまざまな能力の育成に
関連しています。
お店をつくって好きなものを売り買いする
なったり、買い手になったりして、子供たちが世の中の経済の 仕組みを知る手がかりを得ます。子供たち自身が売り手に
自分の好きなものを作って売る
お店をつくって、
店の名前もつけます。
売る品物は、紙にクレヨンで
描いて、切りぬいたりして、
値段をつけて、お店にならべます。
ものを売れば、お金が入ります。
しかし、自分にないものは、
友だちのお店から買わなければなりません。
売ったり、買ったりするお金は、本物の硬貨でもよいのですが、1円、5円、10円、100円などのお金をデザインして、この場のマネーとして流通させる方がゲームとしていいと思います。
経済ということ
ここでの目的は、お金をためるとか、お金持ちになるとか、いうことではありません。
生活をするためには、必要なものを買ったり、仕事をしてものを売ったりする、経済活動があることを模擬で学ぶことです。
はじめに平等に与えられた持ち金で、自分の好きな商品をつくって(生産した)ものを売る、生活に必要な商品を買う、などの遊びを繰り返すうちに、子供たちの経済感覚を養います。
お金を銀行に預けるとか、サービスという見えないものを売る(運ぶ)とか、売れないお店は値下げして人を呼び込むとか、いろいろな現象に発展するとおもしろいですね。
商品は手作り
商品は自分たちで絵を描いて、切りぬき、値段の札をつけて店頭に並べます。
本物のバナナや生活用品であるよりも、自分たちで描いて記号として概念化することの訓練にもなります。
また、売り場を演出するPOPやデザインをすることで、商店らしくなり、商業の感覚にもふれます。
数を数える
ここでの隠された幼児教育の
目的のひとつは、お金を数える、
ということです。
138円のバナナは100円1つと
10円3つと1円8つです。
もし、200円で買うとお釣りは
いくらでしょう。
幼児にはこんな難しいことでも、
生活の必要に迫られて智恵を
出して学んでいきます。
138円のバナナを買うときに、
140円と8円を出せば2円の
お釣りで済むことも学ぶと
思います。
自分が売るもの、買うものの必要に応じた手渡し感覚で、経済や数学の入口を学びます。
少し高度になれば、お魚を仕入れて、お寿司屋さんに売る、という流通もゲームでできます。
家庭や幼稚園で工夫して取り入れていただくとおもしろいと思います。
牛丼屋
東京の目黒区の三枝利多さんは、経済を仮想するゲームを、牛丼屋でやっています。
「はじめは値段を安くし、軌道に乗ったら値上げする」「余裕が出るまでアルバイトを雇わないで我慢する」など、中学生向けの授業ですが、繁盛しています。(朝日新聞、2007年4月)
このようにこども商店街は、さまざまなシミュレーションが創作できて、大人でも結構楽しめるかもわかりませんね。
そうです。大人でも楽しめる、というのが幼児教育の秘訣です。

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