コンセプト

現在、
人々が生活しているときの
電機や明かり、自動車の動力などは、石油や天然ガスなどに
頼っていますが、
このまま使い続ければ、
100年ももたない、
限りある石化資源です。
最近、バイオエタノールが
導入され、ガソリンに代わる
自動車燃料として
期待されています。
地球温暖化を身近なところで考えることは、エネルギー問題の幼児教育です。
植物が燃料に代わっていく
トウモロコシやサトウキビや 木材などの植物を原料とする アルコール燃料で、 地球温暖化防止策として 世界中での導入が 始まっています。バイオエタノールは、
日本でも、バイオエタノールを
混合したガソリンの販売が
始まりました。
バイオ燃料は、光合成でもともと大気中にあるものを植物が
吸収したものなので、石油から
出る炭素とちがって、燃焼しても温室効果ガスを増やしません。
一方、いまは、食料や飼料向けのトウモロコシやサトウキビなど食用穀物が使われているため、マヨネーズやジュースなどの食品の値上げを招く問題も起こっています。
バイオガソリン、市場に登場
日本でもバイオガソリンの
2008年までの試験販売が
始まりました。
首都圏の50ヶ所の
ガソリンスタンドで、レギュラー
ガソリンにバイオエタノールが3%混じったバイオガソリンが販売されています。
日本ではバイオエタノールを
ETBEという物質に買えて
ガソリンに混ぜる方式が取られていますが、既に導入されている
アメリカやブラジルではガソリンに直接混合しています。
試験販売中は、レギュラーガソリンと同じ値段で売られていますが、実際には製造価格は割高になっています。
自動車メーカーでも積極的な取り組み
茎や葉から取り出した繊維質 (セルローズ)を使って アルコール燃料をつくる技術の 開発に取り組んでいます。 麦わらを高圧で煮て、繊維質が 溶けた麦わらシロップに、 アルコールに変える微生物を 投入して自動車燃料をつくります。ホンダでは、食用とならない
トヨタでも、世界一過酷と
いわれる、北アフリカの
ダカール・ラリー(パリ・ダカ)を、
バイオディーゼル車で挑戦し、
地球温暖化対策のアピールを
めざしています。
地球温暖化の危機
地球を包んでいる
温室効果ガスの層が、
二酸化炭素などにより厚くなると、地球の熱を宇宙に放出できず、
地球が温暖化します。
このままでは、10年後には
0.5℃~1.2℃上がり、
水不足を招き、洪水や暴風雨がふえ、熱波や渇水や干ばつで
病気や死者がふえます。
40年後には1℃~3℃上がれば、サンゴ礁の白化など、
生態系の変化で3割位の生き物が絶滅し、採れる食物の量も減り、アマゾンの地下水が渇水し熱帯雨林が危惧されます。
激減しているマイワシ
日本を取り囲む海の温度が
100年間で1.3℃~1.6℃上昇しています。
日本のマイワシの漁獲量は、
いま数万トンですが、80年代には400万トンを超えていました。
東アジア沖やチリ・ペルー沖でも同じ現象がみられます。
気候の変動や黒潮続流の水温の影響ではないかと思われていますが、地球の生態は敏感で、
私たちの食生活にも響いてきます。
身近に出来る地球温暖化対策
地球温暖化について、
冬でも寒くならないこと、
雪が降らなくなったこと、台風や
竜巻が多くなったことなどで、
危機感を感じている人は
50%以上に及びます。
温暖化防止のために、
身近にできることとして、
「ごみの分別などのリサイクル」「まめに電気を消す」
「冷暖房の温度設定を低める」
「レジ袋をもらわない」
「省エネ型の電化製品を買う」
など、さまざまなところで生活の中に取り入れられています。
家庭の生活の中で地球温暖化の危機を子供たちといっしょに考えましょう。

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