コンセプト
中部の自慢のひとつは、ものづくりの伝統です。
ものづくりの技術やこころが、自動車産業や工業製品の生産など、中部の経済の発展につながっています。
ものづくりの技とこころを一望できるのが、企業博物館です。
社会科学の幼児教育に、課外カリキュラムとして、企業博物館の見学を取り入れてみてください。
子供たちにものづくりの意識が目覚めます。
トヨタの産業技術記念館
ここには世界のトヨタの技術の原型があります。
いまでこそ、自動車の製造は、産業ロボットがほとんどの工程を自動化していますが、前身である、豊田自動織機の実演には、手仕事から始まった技術の原点を見るような思いがします。
ノリタケの森
トヨタの産業技術記念館の近くに、日本陶器のノリタケの森があります。
日本陶器の食器はノリタケチャイナのブランドで世界にも知られています。
ここは、コーヒーカップひとつから、食文化からアートまで、ゆたかにひろがる生活文化があります。子供たちが喜ぶ、おしゃれで楽しい玩具もあります。
酢の里
酢は調理にも、健康にも欠かせない食品です。
中部国際空港(セントレア)の近くに、
中埜酢の酢の里があります。
ここでは、酢づくりの工程や歴史を
見ることができます。
麹が酢をつくる蔵では、醸造工程で生まれる熱で
温かく、冬でも温度を逃がすために
天井の隙間が開けられています。
酢は生きています。
八丁味噌
NHKの朝のドラマ「純情きらり」の放送で、2006年はいつもより多くの観光客が訪れました。
味噌の老舗、八丁味噌の工場では、じっくり時間をかけて育成される味噌や、味噌を育てる木で作られた樽を見て、ものづくりの技術と精神にふれる感じがします。
味噌は、人が生命を保つために必要な必須アミノ酸を最も多くバランスよく含んだ、大豆からつくられた食品です。
朝ごはんの味噌汁、子供たちにも見直されるかもしれませんね。
スローフード
いま、世界の食文化のトレンドはスローフードです。
食べ物の素材や自然の環境をゆっくり味わいながら食事をすることが、健康や生活文化に結びつくという思想です。
しかし、中埜酢や八丁味噌に見られる日本の食品は、もう200年も前から、スローフードであったのです。

コメントする