コンセプト
毎日ふれる新聞、子供たちは
あまり見ないかもわかりませんが、親は見ています。最近では、
子供向けや学生向けのページもつくられています。
ウェブ上の情報提供が普及しても、新聞には一目で検索し、
ここというカテゴリーの詳細を知るメディア特性があります。
その新聞はどのようにして
作られているのでしょう。
新聞制作の工程を見学することは、子供たちにとっても社会的な視野を得る幼児教育の体験になります。
新聞はこうして作られる
原稿や写真の送信→ 新聞紙面の構成→
事件先での取材→
製版→印刷→配達など、
編集室や印刷工程の見学に
よって、新聞社の仕事の内容を
知ることができます。
新聞社を見学したからといって、新聞印刷の仕組みが幼児に
理解できるわけではないのですが、日頃の身近なところにある
新聞の社会的潜在意識の枠を
はじめにひろげておくことで、
後から次第に中味を埋める
役割を果たします。
新聞社には見学のコースが設けられていますので、お気軽にお問合せください。
社会科学習としてのNIE
小中学校では、それぞれの
目的やテーマで、新聞記事を
切り抜いたり、編集したりする、
NIE活動が
盛んに行われています。
NIEとは、英語の「ニュースペーパー・イン・エデュケーション」の
頭文字で、授業などの教育に、
新聞を生きた教材として使う
活動です。
何気なく毎日捨てられている新聞ですが、ひとつの目的やテーマに合わせてファイルしていくと、
情報の流れがつかめたり、
情報が関連しあったりして、なにかをやろうとするときに役に立ちます。
たとえ1年でも、2年でも、切り抜きを継続することで、概要を把握することができます。
NIEの楽しさ
たとえばこのホームページでとりあげた「食育」をテーマにとってみましょう。
食育とは、子供たちが食べ物のことをよく知ったり、育てたり採集したりしてかかわることで、子供たちの食生活をゆたかにし、健康に育てる実践的な幼児教育です。
食育で典型的なカテゴリーに、野菜の種類、野菜づくりなどの農業、野菜を使った料理や献立などの食生活などがありますが、同じ考え方で、地域の農産物、果物や果樹園にひろがり、季節の変化、自然環境や生態系、また、刺身や寿司に使われている魚や貝類の本来の姿、海や川のこと、遠足や釣りや絵を描くこと、同じ食育をテーマでの幼稚園や学校との交流など、どんどん広がっていきます。
視野を広げ、お互いを関連付け、情報を蓄積し、交換し合うなど、新聞の切り抜きひとつが、子供たちにとって大きな知的財産になります。
自分たちで新聞をつくろう
私たちは、幼稚園や小学校向けに、新聞づくりをサポートしています。
園内や学内に新聞局を作って、クラスから順番に記者や編集者を派遣して参加しましょう。
自分たちが手作りで新聞を発行することで、行事の予告をしたり、イベントを記録したり、情報を集めて交換したりすることで、情報収集力、文章の表現力など、社会的な考え方や活動力を養うことにつながります。
なによりも、新聞で取り上げるための情報を探したり、情報を交換し合ったりして、多くの人たちが新聞づくりに参加することが重要です。
また、外の幼稚園や学校との新聞を交換することで、社会的な広がりも体験できます。
新聞づくりのメルマガ
手作りの新聞も大切ですが、
現代の子供たちは、ウェブ上での学校新聞も
すぐ立ち上げてしまいます。
幼稚園や学校どうしのネットワークを広げて、
お互いに情報交換を行っているうちに、
その技術を取り入れてイベントに活かしたり、
交流を深めたりして、
子供たちの世界を広げます。
ウェブ上の新聞づくりも、
多くの人たちが参加し、閲覧することで、
子供たちの自主性や創意工夫を
引き出し、情報デザインや情報工学にひろがる
ひとつの拠点になります。

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